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Interview Guide

野村総合研究所​(NRI)​の​面接対策​・​選考​フローコンサル​部門と​IT​部門で​違う選考の​通り方

選考対策 2026.09.11
この記事の要点

野村総合研究所の選考は、論理的思考・専門性・両輪モデルへの理解の3点を見ています。頻出質問は、表面上は一般的でも、この会社が本当に聞きたいことは決まっています。この記事は、選考フロー、質問の意図、評価軸、落ちる理由を整理し、エージェントが候補者と何を準備すべきかまで扱います。

※選考の内容は職種・時期・面接官により異なります。本記事は公開情報と支援実務の一般的な傾向に基づく解説です(2026年9月時点)。

  • 選考フローは書類 → 適性検査 → 面接2〜3回(コンサル部門はケース・論述あり)。コンサル部門とIT部門で採用ルートも選考も別。期間は1〜2か月。
  • 評価軸は論理的思考・専門性・両輪モデルへの理解の3点。「なぜNRIか」に、コンサル×システムの両輪モデルへの理解が求められる。
  • 落ちる人の共通点はコンサル部門とIT部門を区別せず、「NRIに入りたい」で止まること。

選考フローと期間|何が、どの順で​見られるか

NRIの中途選考は、コンサル部門とIT部門で採用ルートも選考も異なります。応募前に、どちらの職種かを明確にする必要があります。

コンサル部門(経営コンサルタント・システムコンサルタント)は、書類 → 適性検査 → 面接2〜3回で、ケース面接や論述が課されることがあります。戦略・総合ファーム、事業会社の経営企画出身者が中心です。

IT部門(アプリケーションエンジニア・テクニカルエンジニア)は、書類 → 適性検査 → 面接2〜3回で、技術面接と大規模システムの経験が中心。SIer・金融機関のシステム部門出身者が中心で、金融システムの知識があると強い。

共通して問われるのは「なぜNRIか」。コンサルとシステムを一社で持つ両輪モデルへの理解と、自分がどちらを担うかの明確さが求められます(企業研究)。

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職種の特定 コンサル部門かIT部門か。… 書類選考 職務経歴書。専門性と実績 適性検査 論理・言語・非言語 一次・二次面接 現場。コンサルはケース・論… 最終面接 部長・役員。両輪モデルへの理…
コンサル部門とIT部門で入口が違う

頻出質問10問|表面の​質問と、本当に​聞かれていること

野村総合研究所の面接で繰り返し聞かれる質問を、「本当に聞かれていること」とセットで整理します。この意図を理解した候補者は、答えの組み立てが変わります(面接質問の意図の記事も参考に)。

質問本当に聞かれていること答えの組み立て
なぜNRIですか両輪モデルへの理解コンサル×システムを一社で持つ意味と自分の役割
コンサル部門かIT部門か、なぜその職種か職種の特定自分の経歴とどちらが接続するか
(コンサル)このテーマをどう構造化しますかケース・論述前提→分解→仮説→検証
(IT)大規模システムで何を担いましたか技術と経験規模→役割→技術的判断→結果
金融システムへの理解は業界知識証券・保険・銀行のシステムへの関心
これまでの実績を数字で再現性数字→役割→再現の条件
困難な局面をどう乗り越えたか判断と学び状況→判断→結果→学び
チームでの役割は協働自分の役割→周囲への働きかけ
長期のキャリアは定着専門職かマネジメントか、10年後
逆質問は関心部門の案件・職階の運用・住宅手当などの制度

評価軸|​面接官は何を​見ているか

面接官が見ているのは、①論理的思考。コンサル部門ではケース・論述、IT部門では技術的判断の筋道。②専門性。応募職種で即戦力になる実績があるか。③両輪モデルへの理解。「NRIはコンサルもシステムもやる会社」という理解と、自分がどこを担うかの明確さ。

NRIは平均勤続年数が長く、定着を重視する文化があります。面接では長期のキャリア志向が確認され、「数年で次へ」という姿勢は評価されにくい。

また、金融システムへの関心があると評価が上がります。売上の過半が金融ITであり、証券・保険・銀行のシステムに関わる意欲が問われます。

落ちる人の共通点

落ちる人の共通点は3つ。①コンサル部門とIT部門を区別していない。「NRIに入りたい」で止まり、どの職種かを語れない。②両輪モデルを理解していない。「コンサルだけやりたい」「システムには関わりたくない」が透ける。③短期志向が透ける。定着を重視する文化で、「経験を積んで次へ」が見える。

エージェントは、応募職種を最初に特定し、両輪モデルへの理解を候補者と作る必要があります(年収の記事)。

職種別の​対策と、​逆質問の設計

経営コンサルタント。ケース・論述の準備。政策・経営課題を構造化する力。システムコンサルタント。業務とシステムの両方を語れるか。アプリケーションエンジニア。大規模システムの開発・運用経験と、金融システムへの理解。テクニカルエンジニア。インフラ・基盤の設計経験。

逆質問は、「配属部門の案件」「職階の運用と昇格の実際」「コンサル部門とIT部門の連携」を具体的に。

エージェントが​候補者と​準備すべき3​つのこと

①職種の特定。コンサル部門かIT部門か。候補者の経歴が最も接続する職種を選ぶ。

②両輪モデルの理解。コンサル×システムを一社で持つ意味を、決算資料(4セグメント)で確認する。

③長期志向の言語化。「NRIで10年働くなら」を候補者と考え、定着を重視する文化に合わせる。

年収の実像は野村総合研究所の年収、企業全体は野村総合研究所の企業研究をあわせてご覧ください。

よくある質問

Q
NRIの中途採用はコンサルとITで違いますか?
A
異なります。コンサル部門(経営コンサルタント・システムコンサルタント)はケース面接や論述が課され、IT部門(アプリケーション・テクニカルエンジニア)は技術面接と大規模システムの経験が中心です。採用ルートも別で、応募前に職種を特定する必要があります。
Q
面接で何が問われますか?
A
「なぜNRIか」に対して、コンサルとシステムを一社で持つ両輪モデルへの理解と、自分がどちらを担うかの明確さが求められます。加えて金融システムへの関心と、長期のキャリア志向が確認されます。
Q
SIerからNRIのIT部門に転職できますか?
A
できます。SIer・金融機関のシステム部門出身者が中心で、大規模システムの開発・運用経験が評価されます。金融システムの知識があると特に強くなります。
Q
どんな人が落ちますか?
A
コンサル部門とIT部門を区別せず「NRIに入りたい」で止まる人、両輪モデルを理解せず「コンサルだけやりたい」が透ける人、定着を重視する文化で短期志向が見える人です。
まとめ

野村総合研究所の中途選考はコンサル部門とIT部門で採用ルートも選考も異なり、コンサル部門はケース・論述、IT部門は技術面接と大規模システムの経験が中心。評価軸は論理的思考・専門性・両輪モデルへの理解で、定着を重視する文化のため長期のキャリア志向が確認される。落ちる人はコンサル部門とIT部門を区別せず、両輪モデルを理解せず、短期志向が透ける。エージェントは職種の特定、両輪モデルの理解、長期志向の言語化を候補者と行うべきである。

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執筆・編集: THE AGENT 編集部
運営: 株式会社Sync Ascent(事業立ち上げ・採用コンサルティング)。数千名規模のキャリア支援と人材紹介事業立ち上げの実務経験に基づき、現場で使える情報だけをお届けします。|最終更新: 2026.09.05
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