この記事の要点
- 東京エレクトロンは1963年、TBSの出資で半導体装置の輸入商社として創業し、合弁で技術を学んで自社製造へ転じた。半導体産業の川上に位置し、世界3位の製造装置メーカーになった。
- 商社が、メーカーになった
- テレビ局が、出資した
- 装置は、半導体の川上
Founded1963年
Founder久保徳雄・小高敏夫
Category半導体・電子部品
東京エレクトロンは、商社として始まり、メーカーになった会社です。1963年、東京放送(TBS)の出資を受けた久保徳雄と小高敏夫が、米国の半導体製造装置を輸入する商社として創業。輸入で学んだ技術で自社製造に転じ、世界3位の半導体製造装置メーカーになりました。
AT A GLANCE
ひと目でわかる
TURNING POINT
1980年代
自社製品を拡充
TODAY
2010年代〜
世界3位の製造装置メーカー
記事中の事実を要約したものです。出典は本文末の「この記事の情報源」をご覧ください。
Chapter 01年表東京エレクトロンの歩み
1963創業久保徳雄・小高敏夫がTBSの出資で東京エレクトロン研究所を設立。米国製装置の輸入販売
1968米社との合弁で製造を開始輸入から製造へ。合弁で技術を吸収
1980年代自社製品を拡充コータ/デベロッパ、エッチング装置などで世界市場へ
1984東証一部上場半導体製造装置の専業メーカーとして
2010年代〜世界3位の製造装置メーカー半導体需要の拡大で高収益企業に
Chapter 02商社が、メーカーになった
輸入販売で顧客(半導体メーカー)の要求を知り、合弁で技術を学び、自社で作る。売る側から作る側への転換を、段階的に実現しました。マクニカが商社にとどまったのと対照的です。
Chapter 03テレビ局が、出資した
創業時の出資者はTBSでした。放送局が半導体装置の会社を支援するという、時代の偶然が創業を可能にしました。
Chapter 04装置は、半導体の川上
半導体の需要が増えれば、製造装置の需要も増えます。東京エレクトロンは、半導体産業の川上に位置することで、産業全体の成長を取り込みました。
Chapter 05エージェントがこの物語から読み取るべきこと
半導体業界は、川上(装置・材料)、川中(製造)、川下(応用)で仕事の性質が違います。候補者がどの層を志望しているかを整理させてください。東京エレクトロンの企業情報、レーザーテック、ディスコとあわせて。
この記事の情報源
- 各社の有価証券報告書・適時開示(沿革、業績、資本構成など)
- 企業の公式サイト(沿革、会社概要、代表メッセージ)
- 創業者・経営者が登場した公開インタビューおよび寄稿
- 新聞・経済メディアの報道
確かめられていないこと創業当時の社内の詳しい経緯や、公表されていない数値については、一次資料で裏づけられないため記載していません。本文中の「〜と語られる」「〜とされる」という表現は、関係者の証言や報道にもとづくもので、公式に確認されたものではありません。
KEY POINTS
この記事のポイント
1商社が、メーカーになった輸入販売で顧客(半導体メーカー)の要求を知り、合弁で技術を学び、自社で作る。売る側から作る側へ の転換を、段階的に実現しました。
2テレビ局が、出資した創業時の出資者はTBSでした。放送局が半導体装置の会社を支援するという、時代の偶然が創業を可能にしました。
3装置は、半導体の川上半導体の需要が増えれば、製造装置の需要も増えます。東京エレクトロンは、半導体産業の川上に位置することで、産業全体の成長を取り込みました。
よくある質問
A久保徳雄と小高敏夫です。1963年にTBSの出資を受け、米国製の半導体製造装置を輸入する商社として創業しました。
Q東京エレクトロンはなぜメーカーになったのですか?
A輸入販売で顧客の要求を知り、米国企業との合弁で技術を学び、自社製造へ段階的に転じたためです。現在は世界3位の半導体製造装置メーカーです。
まとめ
東京エレクトロンは1963年、TBSの出資で半導体装置の輸入商社として創業し、合弁で技術を学んで自社製造へ転じた。半導体産業の川上に位置し、世界3位の製造装置メーカーになった。
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執筆・編集: THE AGENT 編集部
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株式会社Sync Ascent(事業立ち上げ・採用コンサルティング)。数千名規模のキャリア支援と人材紹介事業立ち上げの実務経験に基づき、現場で使える情報だけをお届けします。|最終更新: 2026.09.20
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