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Founding Story

オリックスの​創業​ストーリーリース​専業会社が、​「金融の​デパート」​から野球団まで​広げるまで

創業ストーリー 2026.09.20
この記事の要点
  • オリックスは1964年、日本になかったリースという選択肢を持ち込んで創業した。所有と利用を分ける発想から始まり、自社の定義を何度も変えながら金融の各分野と事業投資へ広がっている。
  • 「買わない」という選択肢
  • 業態を、定義し直し続ける
  • 球団を持つという判断
  • 金融のキャリアの、幅

オリックスは、日本になかった金融の形を持ち込んだ会社です。1964年、日綿実業など5社の出資でリース専業会社として設立されました。

リースとは「買わずに借りて使う」仕組みです。当時の日本企業は設備を買うのが当然で、借りるという選択肢自体が存在しなかった。この空白に事業を作りました。

Founded1964年リース専業として
Concept買わずに使う日本になかった選択肢
Now事業投資業態を定義し直し続ける
AT A GLANCE
ひと目でわかる
FOUNDED
1964
オリエント・リースを設立
TURNING POINT
1989
オリックスに社名変更
TODAY
現在
金融・不動産・環境エネルギーなど
記事中の事実を要約したものです。出典は本文末の「この記事の情報源」をご覧ください。

Chapter 01年表オリックスの歩み

1964オリエント・リースを設立日綿実業ら5社の出資。リース専業として
1970年代〜海外・多角化へアジア・米国へ進出
1980年代不動産・生命保険へ金融の各分野に広がる
1989オリックスに社名変更リースを超えた金融サービス企業へ
1991プロ野球球団を取得BtoB企業の知名度獲得という側面も
現在金融・不動産・環境エネルギーなど事業投資会社としての性格を強める

Chapter 02発明「買わない」という選択肢

設備を買うと、その金額は資金として固定されます。減価償却が終わるまで、貸借対照表に残り続ける。

リースなら、使う分だけ払えばよい。資金を固定せずに設備を使える。特に成長期の企業にとって、これは大きな意味を持ちました。

所有と利用を分けると、資金の使い方が変わる。持たずに使えることは、それ自体が新しい選択肢になる。リースの本質

スペースマーケットの時間貸し、Armの設計ライセンス。所有と利用を分ける発想は、様々な産業で市場を作っています。

Chapter 03拡張業態を、​定義し直し続ける

オリックスの歴史は、自社の定義を何度も変えてきた歴史です。

時期自社の定義広がった先
1964〜リース会社設備の賃貸
1980年代総合金融不動産・保険・銀行
2000年代〜事業投資会社環境エネルギー、事業の買収・運営

定義を狭く持つと、そこから出られません。オリックスは定義を広げ続けることで、次の領域へ移ってきました。

Chapter 04手法球団を持つという判断

1991年のプロ野球球団取得には、知名度の獲得という側面がありました。BtoBの金融会社は、一般には名前が知られません。

球団を持てば、毎日スポーツニュースで社名が流れる。広告費として考えれば合理的という判断です。

知名度は採用にも効きます。名前を知らない会社には、人は応募しません。BtoB企業の採用の難しさは、ここに根があります。

Chapter 05現在地金融のキャリアの、幅

金融というと銀行・証券・保険が思い浮かびますが、リース、投資、事業運営も金融です。オリックスはその全部を持つ会社です。

候補者が金融を志望するとき、銀行以外の選択肢を示せるかどうかで支援の幅が変わります。

For Agentsこの物語を、面談でどう使うか
金融志望の候補者を支援するとき

銀行・証券・保険以外に、リース・投資・事業運営という金融のキャリアがあります。選択肢を広く示してください。

BtoB企業の採用を考えるとき

知名度がないことは応募の障壁になります。名前を知ってもらう手段が採用に直結します。

自社の定義を考えるとき

定義を狭く持つとそこから出られません。人材紹介会社と定義するか、別の定義にするかで行ける範囲が変わります。

KEY POINTS
この記事のポイント
1発明「買わない」という選択肢設備を買うと、その金額は資金として固定されます。減価償却が終わるまで、貸借対照表に残り続ける。
2拡張業態を、定義し直し続けるオリックスの歴史は、 自社の定義を何度も変えてきた 歴史です。時期 自社の定義 広がった先 1964〜 リース会社 設備の賃貸 1980年代 総合金融 不動産・保険・銀行 2000年代〜 事業投資会社 環境エネルギー、事業の買収・運営 定義を狭く持つと、そこから出られません 。
3手法球団を持つという判断1991年のプロ野球球団取得には、 知名度の獲得 という側面がありました。BtoBの金融会社は、一般には名前が知られません。

この記事の情報源

  • 企業の公式サイト(沿革、会社概要、代表メッセージ)
  • 創業者・経営者が登場した公開インタビューおよび寄稿
  • 新聞・経済メディアの報道
確かめられていないこと創業当時の社内の詳しい経緯や、公表されていない数値については、一次資料で裏づけられないため記載していません。本文中の「〜と語られる」「〜とされる」という表現は、関係者の証言や報道にもとづくもので、公式に確認されたものではありません。
記事中の数値は、各時点で公表されていたものです。最新の状況は各社の開示をご確認ください。本サイトの方針は免責事項およびポリシーに記載しています。

よくある質問

Q
オリックスはどのような会社ですか?
A
1964年にリース専業として設立され、現在は不動産・保険・銀行・環境エネルギー・事業投資まで手がける企業です。
Q
リースとは何ですか?
A
設備を買わずに借りて使う金融の仕組みです。資金を固定せずに設備を使えるため、成長期の企業にとって大きな意味を持ちます。
Q
なぜプロ野球球団を持つのですか?
A
BtoBの金融会社は一般に名前が知られないため、知名度の獲得という側面があります。採用にも効きます。
Q
オリックスの特徴は何ですか?
A
自社の定義をリース会社から総合金融、事業投資会社へと変え続けることで、次の領域へ移ってきた点です。
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本記事は編集部の支援実務の経験に基づく見解です。個別の状況により最適な進め方は異なります。
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執筆・編集: THE AGENT 編集部
運営: 株式会社Sync Ascent(事業立ち上げ・採用コンサルティング)。数千名規模のキャリア支援と人材紹介事業立ち上げの実務経験に基づき、現場で使える情報だけをお届けします。|最終更新: 2026.09.20
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