この記事の要点
- Salesforceは1999年、オラクルの幹部だったベニオフが自分の業界を否定して創業した。月額で使うSaaSの型と、営業の分業モデル「The Model」を作り、企業向けソフトウェアの構造を変えた。
- 自分がいた業界を、否定した
- SaaSという型
- The Model
Founded1999年
Founderマーク・ベニオフ
CategoryIT・SaaS
Salesforceは、「ソフトウェアの終わり」を掲げた会社です。1999年、オラクルで最年少の副社長になっていたマーク・ベニオフは、企業がソフトウェアを買ってインストールする時代は終わると考え、インターネット経由で使う顧客管理サービスを始めました。
AT A GLANCE
ひと目でわかる
TURNING POINT
2004
ニューヨーク証券取引所に上場
記事中の事実を要約したものです。出典は本文末の「この記事の情報源」をご覧ください。
Chapter 01年表Salesforceの歩み
1999創業ベニオフがオラクルを退職し、サンフランシスコのアパートで創業
2000「No Software」キャンペーンソフトウェアをインストールしない新しい形を宣言
2004ニューヨーク証券取引所に上場SaaS企業の上場の先駆け
2010年代プラットフォーム化AppExchange、買収による機能拡張で企業向けクラウドの中核に
2020年代Slackを買収コミュニケーションを含む業務基盤へ
Chapter 02自分がいた業界を、否定した
ベニオフはオラクルの成功者でした。その業界の常識(ソフトウェアを売り切る)を否定し、月額で使う形に変えた。内部にいた人が、内部の限界を一番よく知っていたからできた転換です。
Chapter 03SaaSという型
売り切りではなく、毎月の課金。導入は数か月ではなく数日。Salesforceが作った型は、その後のあらゆる企業向けソフトウェアの標準になりました。freeeやSansanなど、日本のSaaS企業も同じ型の上にあります。
Chapter 04The Model
Salesforceが自社の営業組織で使った分業モデル(マーケティング→インサイドセールス→フィールドセールス→カスタマーサクセス)は、「The Model」として広まりました。人材紹介のRA・CA分業とも構造が近く、SaaS営業の経験者を支援するときの共通言語です。
Chapter 05エージェントがこの物語から読み取るべきこと
SaaS営業の候補者を支援するなら、The Modelの各段階でどの数字に責任を持っていたかを確認することが第一歩です。The Model型組織とはで構造を押さえてから面談に臨んでください。
この記事の情報源
- 各社の有価証券報告書・適時開示(沿革、業績、資本構成など)
- 企業の公式サイト(沿革、会社概要、代表メッセージ)
- 創業者・経営者が登場した公開インタビューおよび寄稿
- 新聞・経済メディアの報道
確かめられていないこと創業当時の社内の詳しい経緯や、公表されていない数値については、一次資料で裏づけられないため記載していません。本文中の「〜と語られる」「〜とされる」という表現は、関係者の証言や報道にもとづくもので、公式に確認されたものではありません。
KEY POINTS
この記事のポイント
1自分がいた業界を、否定したベニオフはオラクルの成功者でした。その業界の常識(ソフトウェアを売り切る)を否定し、 月額で使う 形に変えた。
2SaaSという型売り切りではなく、毎月の課金。Salesforceが作った型は、その後のあらゆる企業向けソフトウェアの標準になりました。
3The ModelSalesforceが自社の営業組織で使った分業モデル(マーケティング→インサイドセールス→フィールドセールス→カスタマーサクセス)は、「The Model」として広まりました。人材紹介のRA・CA分業とも構造が近く、SaaS営業の経験者を支援するときの共通言語です。
よくある質問
Aマーク・ベニオフです。オラクルの最年少幹部を経て、1999年にクラウド型の顧客管理サービスとして創業しました。
Aソフトウェアを買ってインストールする形から、インターネット経由で月額で使うSaaSという型を作りました。営業の分業モデル「The Model」も広めました。
まとめ
Salesforceは1999年、オラクルの幹部だったベニオフが自分の業界を否定して創業した。月額で使うSaaSの型と、営業の分業モデル「The Model」を作り、企業向けソフトウェアの構造を変えた。
Ask AIこの記事をもとにAIに相談する
記事の内容を前提にして、あなたの状況に合わせた答えをAIに出させます。質問を入れて「ChatGPTで相談」または「Claudeで相談」を押すと、記事の要点と質問がセットになった状態で開きます。
記事本文の要点(見出しと本文の抜粋)がそのままAIに渡ります。Geminiは自動入力に対応していないため、押すとプロンプトをコピーしてGeminiを開きます。貼り付けて送信してください。候補者の実名・企業の機密は入力しないでください。AIの回答は記事の内容に基づく参考情報です。
本記事は編集部の支援実務の経験に基づく見解です。個別の状況により最適な進め方は異なります。
THE
AGENT
執筆・編集: THE AGENT 編集部
運営:
株式会社Sync Ascent(事業立ち上げ・採用コンサルティング)。数千名規模のキャリア支援と人材紹介事業立ち上げの実務経験に基づき、現場で使える情報だけをお届けします。|最終更新: 2026.09.20
← ナレッジ一覧に戻る