読者別経営者向けマネージャー向けプレイヤー向け保存した記事
THE AGENT›読者別›船井総研の創業ストーリー
Founding Story

船井総研の​創業​ストーリー創業者​・​船井幸雄、​中小企業に​特化したコンサルティングを​作るまで

創業ストーリー 2026.09.20
この記事の要点
  • 船井総研は1970年、大手ファームが来ない中小企業市場に船井幸雄が特化して創業した。月次支援というストック型の収益と、業種特化による成功事例の横展開で、個人の能力ではなく型を商品にした。
  • 中小企業には、誰も来なかった
  • 月次契約という設計
  • 業種特化で、型を横展開する
  • 中小企業の経営者と付き合うということ

船井総合研究所は、大手ファームが来ない場所を選んだコンサル会社です。1970年、船井幸雄が創業しました。

戦略ファームは大企業を顧客にします。1件あたりの報酬が大きく、意思決定者が明確だからです。船井総研が選んだのは、中小企業でした。報酬は小さく、社長が全部を決め、理屈より即効性が求められる世界です。

Founded1970年中小企業に特化
Model月次支援ストック型の収益
Method業種特化成功事例の横展開
NUMBERS
数字で見る
FOUNDED
1970年
船井幸雄氏が創業
TARGET
中小企業
中堅・中小が主な顧客
MODEL
業種特化
業界ごとに専門チーム
LISTED
東証プライム
上場企業
STYLE
即時業績向上
短期の成果を掲げる
SCALE
国内最大級
中小向けコンサルで
公表情報にもとづく。最新の業績は各期の開示をご確認ください。
TIMELINE
船井総研の歩み
START ─ 中小企業へ
1970
船井幸雄氏が創業大企業ではなく中堅・中小企業を対象に
1970〜80年代
小売・流通の指導で実績を積む
MODEL ─ 業種別の型
1990年代〜
業種ごとに専門チームを持つ形へ同じ業種の成功例を横に広げる
現在
中小企業向けコンサルで国内最大級
公表情報にもとづく。

Chapter 01年表船井総研の歩み

Chapter 02背景中小企業には、誰も​来なかった

中小企業の経営者は、相談相手を持ちません。社内に参謀がおらず、銀行は貸す立場、税理士は数字の後始末。事業をどうするかを一緒に考える人がいない。

大手ファームが来ないのは、報酬の規模が合わないからです。数千万円のプロジェクトは組めない。しかし相談の需要は確実にある。単価が低いことは、需要がないことではありません。

この市場を成立させるには、高額なプロジェクトとは別の方法が要ります。それが月次支援と業種特化でした。

Chapter 03収益月次契約という設計

プロジェクト型のコンサルは、案件ごとに提案し、終われば関係も終わります。船井総研は、毎月定額で支援する形を取りました。

プロジェクト型月次支援型
1件の金額大きい小さい
収益の安定受注次第で変動積み上がる(ストック)
関係の長さ数か月数年〜十数年
営業の負荷毎回新規提案継続で自動的に

人材紹介の成功報酬はフロー型で、決まらなければゼロです。ストック型の収益を一つでも持てるかが、不況期の生存率を変えます。研修、顧問、システム。船井総研の構造は、この点で参考になります。

Chapter 04方法業種特化で、型を​横展開する

船井総研は業種ごとにチームを分けます。住宅、歯科、美容、飲食、士業。同じ業種の会社を何十社も支援すれば、うまくいった方法が蓄積されます。

その型を次の会社に持ち込む。これが属人的なコンサルとの違いです。個人の才能ではなく、業種ごとの成功事例が商品になっている。

コンサルティングを人の能力から、型の提供へ移す。そうすれば、人が増えても品質が保てる。業種特化の設計

人材紹介も同じです。ある業界で100人を支援した経験は、101人目への支援の質を上げます。特化は、経験が積み上がる構造を作ることです。

Chapter 05現在地中小企業の​経営者と​付き合うということ

中小企業の支援は、社長個人との関係になります。会社の課題と社長の個人的な事情が分かちがたく、事業承継、家族、健康の話にもなる。

これは人材紹介で経営者クラスを扱う場合と同じです。会社の課題として相談されたことが、実は個人の問題であることが少なくありません。

For Agentsこの物語を、面談でどう使うか
自社の収益構造を考えるとき

成功報酬だけのフロー型は不況期に弱い。研修・顧問・システムなど、ストック型を一つ持てるかを検討してください。

特化の意味を考えるとき

特化とは市場を狭めることではなく、経験が積み上がる構造を作ることです。同じ業界の100件目が、1件目より質が高くなる仕組みかどうか。

経営者クラスを支援するとき

会社の課題として相談されたことが、個人の事情であることがあります。求人の背景を聞くときに、この視点を持ってください。

KEY POINTS
この記事のポイント
1背景中小企業には、誰も来なかった中小企業の経営者は、相談相手を持ちません。社内に参謀がおらず、銀行は貸す立場、税理士は数字の後始末。
2収益月次契約という設計プロジェクト型のコンサルは、案件ごとに提案し、終われば関係も終わります。船井総研は、 毎月定額で支援する 形を取りました。
3方法業種特化で、型を横展開する船井総研は業種ごとにチームを分けます。住宅、歯科、美容、飲食、士業。

この記事の情報源

  • 企業の公式サイト(沿革、会社概要、代表メッセージ)
  • 創業者・経営者が登場した公開インタビューおよび寄稿
  • 新聞・経済メディアの報道
確かめられていないこと創業当時の社内の詳しい経緯や、公表されていない数値については、一次資料で裏づけられないため記載していません。本文中の「〜と語られる」「〜とされる」という表現は、関係者の証言や報道にもとづくもので、公式に確認されたものではありません。
記事中の数値は、各時点で公表されていたものです。最新の状況は各社の開示をご確認ください。本サイトの方針は免責事項およびポリシーに記載しています。

よくある質問

Q
船井総研はどのようなコンサル会社ですか?
A
1970年に船井幸雄が創業した中小企業向けのコンサルティング会社です。業種特化のチーム制と月次支援モデルで国内最大級の規模を持ちます。
Q
月次支援モデルとは何ですか?
A
案件ごとのプロジェクトではなく、毎月定額で継続的に支援する契約です。収益が積み上がるストック型になり、営業の負荷も下がります。
Q
業種特化にはどんな意味がありますか?
A
同じ業種を何十社も支援すると成功事例が蓄積され、その型を次の会社に展開できます。個人の能力ではなく型が商品になります。
Q
人材紹介にストック型収益を持つ意味は?
A
成功報酬だけのフロー型は求人が減る局面で収益が直撃します。研修や顧問など継続課金の事業が一つあると不況期の生存率が変わります。
Ask AIこの記事をもとにAIに相談する

記事の内容を前提にして、あなたの状況に合わせた答えをAIに出させます。質問を入れて「ChatGPTで相談」または「Claudeで相談」を押すと、記事の要点と質問がセットになった状態で開きます。

ChatGPTで相談 →Claudeで相談 →Geminiで相談 →
記事本文の要点(見出しと本文の抜粋)がそのままAIに渡ります。Geminiは自動入力に対応していないため、押すとプロンプトをコピーしてGeminiを開きます。貼り付けて送信してください。候補者の実名・企業の機密は入力しないでください。AIの回答は記事の内容に基づく参考情報です。
本記事は編集部の支援実務の経験に基づく見解です。個別の状況により最適な進め方は異なります。
THE
AGENT
執筆・編集: THE AGENT 編集部
運営: 株式会社Sync Ascent(事業立ち上げ・採用コンサルティング)。数千名規模のキャリア支援と人材紹介事業立ち上げの実務経験に基づき、現場で使える情報だけをお届けします。|最終更新: 2026.09.20
← ナレッジ一覧に戻る
資料請求立ち上げ・マネジメント・面談の4マニュアル相談はこちら事業立ち上げ・育成・採用の相談(初回無料)
無料相談資料請求