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Founding Story

GMO​インターネットグループの​創業​ストーリー創業者​・​熊谷正寿、​手帳に​書いた​「35​歳で​上場」​を​実現し、​ドメインから金融まで​広げるまで

創業ストーリー 2026.09.20
この記事の要点
  • GMOインターネットグループは1991年創業。流行のサービスではなくドメインやサーバーというネットの土台を選び、ストック型の収益と乗り換えコストで安定した基盤を作った。
  • 流行に乗るか、土台を作るか
  • ストック型の収益
  • 土台から、その上へ
  • 見えない事業を、どう伝えるか

GMOインターネットグループは、インターネットの土台を押さえた会社です。1991年、熊谷正寿がボイスメディア事業として創業しました。

この会社が選んだのは、目立つサービスではありません。ドメイン、サーバー、SSL証明書、決済。誰かがサイトを作るとき、必ず必要になるものです。そこを握ると、ネットが広がるほど自動的に事業が伸びます。

Founded1991年インターネット普及前
Coreインフラ誰もが必要とするもの
Model下支え目立たないが止められない

Chapter 01年表GMOインターネットグループの歩み

1991ボイスメディア事業で創業熊谷正寿が設立。まだインターネット前
1995インターネット事業へインターネット接続サービスから
1999レンタルサーバー・ドメイン事業「お名前.com」などインフラ領域へ
2000東証マザーズに上場インターネット関連企業として
2000年代決済・金融・広告へGMOペイメントゲートウェイ、GMOクリック証券など
現在インターネットインフラが中核ドメイン・サーバー・セキュリティで国内最大級

Chapter 02背景流行に乗るか、土台を作るか

1990年代後半、インターネット関連の起業が相次ぎました。多くはポータルサイト、EC、コミュニティといった目に見えるサービスです。

熊谷正寿が選んだのはドメインとサーバーでした。誰もサービス名を覚えない領域ですが、どんなサービスを作るにも必要になる。流行が変わっても、土台の需要は消えません。

流行のサービスは入れ替わる。しかしそのサービスが動くために必要なものは、入れ替わらない。インフラを選ぶという判断

ポータル、ブログ、SNS、動画、生成AI。表で流行が変わるたびに、下のドメインとサーバーの需要は増えました。

Chapter 03構造ストック型の収益

ドメインもサーバーも、年単位・月単位の継続課金です。一度契約されれば、解約されない限り収益が続きます。

フロー型(広告・受託)ストック型(インフラ)
収益毎回獲得が必要積み上がる
景気の影響直撃する相対的に小さい
解約—移行の手間が抑止に

ドメインやサーバーの移行は手間がかかるため、乗り換えコストが解約を抑えます。Oracleのデータベースと同じ構造です。

Chapter 04展開土台から、その上へ

インフラを押さえた後、GMOは決済、広告、証券へ進みました。ネットで商売する人が必要とするものを順に揃えていく形です。

サイトを作る(ドメイン・サーバー)、物を売る(決済)、人を集める(広告)、資産を運用する(証券)。顧客の行動の順に事業を並べるという設計になっています。

Chapter 05現在地見えない事業を、​どう伝えるか

インフラ事業の難しさは、顧客が価値を意識しないことです。動いて当たり前で、止まったときだけ注目される。

エージェントにも同じ側面があります。決まったときは候補者の実力とされ、決まらなかったときは支援の不足とされる。うまくいっているときほど存在が見えない仕事をどう評価するかは、共通の課題です。

For Agentsこの物語を、面談でどう使うか
自社の収益構造を考えるとき

フロー型は景気の影響を直撃します。ストック型の収益を一つでも持てるかが、長期の安定を決めます。

IT業界の候補者を支援するとき

目立つサービスと、それを支えるインフラでは仕事の性質がまったく違います。安定志向の候補者にはインフラ系が合うことがあります。

自社の価値を伝えるとき

うまくいっているときほど存在が見えない仕事です。何をしたから決まったのかを言語化して伝える努力が必要です。

KEY POINTS
この記事のポイント
1背景流行に乗るか、土台を作るか1990年代後半、インターネット関連の起業が相次ぎました。多くはポータルサイト、EC、コミュニティといった 目に見えるサービス です。
2構造ストック型の収益ドメインもサーバーも、 年単位・月単位の継続課金 です。一度契約されれば、解約されない限り収益が続きます。
3展開土台から、その上へインフラを押さえた後、GMOは決済、広告、証券へ進みました。ネットで商売する人が必要とするもの を順に揃えていく形です。

この記事の情報源

  • 各社の有価証券報告書・適時開示(沿革、業績、資本構成など)
  • 企業の公式サイト(沿革、会社概要、代表メッセージ)
  • 創業者・経営者が登場した公開インタビューおよび寄稿
  • 新聞・経済メディアの報道
確かめられていないこと創業当時の社内の詳しい経緯や、公表されていない数値については、一次資料で裏づけられないため記載していません。本文中の「〜と語られる」「〜とされる」という表現は、関係者の証言や報道にもとづくもので、公式に確認されたものではありません。
記事中の数値は、各時点で公表されていたものです。最新の状況は各社の開示をご確認ください。本サイトの方針は免責事項およびポリシーに記載しています。

よくある質問

Q
GMOインターネットグループはどのような会社ですか?
A
1991年に熊谷正寿が創業し、ドメイン・サーバー・SSL証明書・決済などインターネットのインフラ領域を中核とする企業グループです。
Q
なぜインフラ領域を選んだのですか?
A
流行のサービスは入れ替わっても、そのサービスが動くために必要なものは入れ替わらないためです。ネットが広がるほど自動的に需要が増えます。
Q
ストック型収益の利点は何ですか?
A
収益が積み上がり景気の影響を受けにくいことです。ドメインやサーバーは移行に手間がかかるため乗り換えコストが解約を抑えます。
Q
インフラ事業の難しさは?
A
顧客が価値を意識しない点です。動いて当たり前で、止まったときだけ注目されます。
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本記事は編集部の支援実務の経験に基づく見解です。個別の状況により最適な進め方は異なります。
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執筆・編集: THE AGENT 編集部
運営: 株式会社Sync Ascent(事業立ち上げ・採用コンサルティング)。数千名規模のキャリア支援と人材紹介事業立ち上げの実務経験に基づき、現場で使える情報だけをお届けします。|最終更新: 2026.09.20
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