読者別経営者向けマネージャー向けプレイヤー向け保存した記事
THE AGENT›読者別›ネオキャリア(再構成)の創業ストーリー
Founding Story

ネオキャリア​(再構成)​の​創業​ストーリー若手中心の​人材会社が、​多角化と​選択を​繰り返すまで

創業ストーリー 2026.09.20
この記事の要点
  • ネオキャリアは2000年創業、広げやすい人材紹介の構造を活かして多数の領域に展開した。SaaSへの進出と分社・売却の経緯は、多角化における撤退の規律の重要性を示している。
  • 人材紹介は、広げやすい
  • SaaSへ、出て、戻る
  • やめることの、難しさ
  • 人材業界の、縮図として

ネオキャリアは、一つの会社の中で何度も事業を作り直してきた企業です。2000年、西澤亮一らが人材紹介から創業しました。

新卒紹介、派遣、介護、保育、海外、そしてSaaS。広げては絞るという動きを繰り返しており、その過程自体が人材ビジネスの縮図になっています。

Founded2000年人材紹介から
Style広げて絞る多数の事業を試す
Lesson選別何を残すかの判断
NUMBERS
数字で見る
FOUNDED
2000年
同期9名で設立
CRISIS
4,000万円
創業1年半での赤字
CEO
24歳
西澤亮一氏の社長就任時の年齢
REVENUE
500億円
グループの売上規模
FIELDS
4領域
採用支援・介護・保育・HR Tech
GLOBAL
アジア展開
2011年から海外へ
公開インタビューおよび報道にもとづく。
TIMELINE
ネオキャリアの歩み
START ─ 新卒9人
2000
同期新卒9名で設立11月。西澤亮一氏は取締役に
2002
4,000万円の赤字。24歳で社長就任資本金も尽き、給与も止まる状況だった
RECOVERY ─ 再建
2003
負債を解消経費削減と「どうするか」の議論で立て直す
2006〜08
創業者が株式の過半を取得
GROWTH ─ 拡大
2011
海外展開を開始シンガポールから
現在
売上500億円規模のグループへ採用支援、介護・保育、HR Techなど
公開インタビューおよび報道にもとづく。

Chapter 01年表ネオキャリア(再構成)の歩み

Chapter 02構造人材紹介は、​広げやすい

人材紹介は、領域を変えても基本の仕組みが同じです。候補者を集め、求人を取り、両者をつなぐ。

だから介護でも保育でもITでも、同じやり方が使えます。横に広げるコストが低い。

広げやすい事業は、広げすぎる危険も同時に持つ。どこで止めるかの判断が難しくなる。人材ビジネスの構造

ネオキャリアの歴史は、この利点と危険の両方を示しています。

Chapter 03展開SaaSへ、出て、戻る

人材の会社がSaaSを作るのは自然な流れです。顧客企業の人事部門と接点があり、困りごとを知っている。

人材紹介SaaS
収益決まれば入る毎月継続
初期人を採ればすぐ動く開発に時間と資金
黒字化早い数年かかる
必要な人材営業・CAエンジニア・PdM

収益の出方が根本的に違うため、同じ会社の中で両立させるのは難しい。人材事業の利益でSaaSの赤字を支える構造になります。

2021年の分社・売却は、この構造に区切りをつける判断でした。

Chapter 04教訓やめることの、難しさ

新しい事業を始めるのは、比較的容易です。難しいのはやめること。

やめれば投資が無駄になり、関わった人の仕事もなくなる。だから続けてしまう。

GEの「1位か2位以外は撤退」、DMMの「駄目なら畳む」、HOYAの収益基準。多角化を成立させるのは、撤退の規律です。

Chapter 05現在地人材業界の、​縮図として

ネオキャリアの歩みは、多くの人材会社が通る道を凝縮しています。紹介から派遣へ、専門領域へ、海外へ、そしてSaaSへ。

自社の事業展開を考えるエージェントにとって、どこで広げ、どこで絞ったかを見ることは実践的な材料になります。

For Agentsこの物語を、面談でどう使うか
自社の事業拡大を考えるとき

人材紹介は横に広げやすい分、どこで止めるかの判断が難しくなります。

新規事業を評価するとき

収益の出方が根本的に違う事業を同じ会社で両立させるのは難しい構造があります。

撤退の基準を作るとき

始めるより、やめるほうが難しい。基準を先に決めておく必要があります。

KEY POINTS
この記事のポイント
1構造人材紹介は、広げやすい人材紹介は、 領域を変えても基本の仕組みが同じ です。候補者を集め、求人を取り、両者をつなぐ。
2展開SaaSへ、出て、戻る人材の会社がSaaSを作るのは自然な流れです。顧客企業の人事部門と接点があり、困りごとを知っている 。
3教訓やめることの、難しさ新しい事業を始めるのは、比較的容易です。やめれば投資が無駄になり、関わった人の仕事もなくなる。

この記事の情報源

  • 企業の公式サイト(沿革、会社概要、代表メッセージ)
  • 創業者・経営者が登場した公開インタビューおよび寄稿
  • 新聞・経済メディアの報道
確かめられていないこと創業当時の社内の詳しい経緯や、公表されていない数値については、一次資料で裏づけられないため記載していません。本文中の「〜と語られる」「〜とされる」という表現は、関係者の証言や報道にもとづくもので、公式に確認されたものではありません。
記事中の数値は、各時点で公表されていたものです。最新の状況は各社の開示をご確認ください。本サイトの方針は免責事項およびポリシーに記載しています。

よくある質問

Q
ネオキャリアはどのような会社ですか?
A
2000年に人材紹介から創業し、新卒・派遣・介護・保育・海外へと領域を広げてきた人材会社です。
Q
なぜ領域を広げやすいのですか?
A
人材紹介は領域が変わっても候補者を集め求人を取りつなぐという基本の仕組みが同じだからです。
Q
SaaS事業はどうなりましたか?
A
2016年に人事労務のjinjerを開始しましたが、2021年に分社・売却しました。
Q
人材事業とSaaSの両立が難しい理由は?
A
収益の出方が根本的に違い、黒字化までの期間も必要な人材も異なるためです。
Ask AIこの記事をもとにAIに相談する

記事の内容を前提にして、あなたの状況に合わせた答えをAIに出させます。質問を入れて「ChatGPTで相談」または「Claudeで相談」を押すと、記事の要点と質問がセットになった状態で開きます。

ChatGPTで相談 →Claudeで相談 →Geminiで相談 →
記事本文の要点(見出しと本文の抜粋)がそのままAIに渡ります。Geminiは自動入力に対応していないため、押すとプロンプトをコピーしてGeminiを開きます。貼り付けて送信してください。候補者の実名・企業の機密は入力しないでください。AIの回答は記事の内容に基づく参考情報です。
本記事は編集部の支援実務の経験に基づく見解です。個別の状況により最適な進め方は異なります。
THE
AGENT
執筆・編集: THE AGENT 編集部
運営: 株式会社Sync Ascent(事業立ち上げ・採用コンサルティング)。数千名規模のキャリア支援と人材紹介事業立ち上げの実務経験に基づき、現場で使える情報だけをお届けします。|最終更新: 2026.09.20
← ナレッジ一覧に戻る
資料請求立ち上げ・マネジメント・面談の4マニュアル相談はこちら事業立ち上げ・育成・採用の相談(初回無料)
無料相談資料請求