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ウォンテッドリーの転職​年収・働き方・​キャリア・採用を、​決算と求人から読み解く

企業研究 2026.09.29
創業者仲暁子とは|ウォンテッドリー創業者の経歴
この記事の要点

ウォンテッドリーは、ビジネスSNS「Wantedly」を運営する東証グロース上場の会社です。従業員135名(連結)の少数精鋭で、2025年8月期は売上高49億円・営業利益率33.5%と、高い収益性を保っています。

  • 年収:有価証券報告書の平均年収は648万円(単体・32.3歳)。求人は営業で400万〜650万円、エンジニアで520万〜1,270万円など。
  • 働き方:コアタイム付きのフレックス、エンジニア・デザイナーは裁量労働制。リモートを組み合わせた働き方の求人が多い。
  • 採用:ほぼすべての求人でウォンテッドリーのミッションへの共感が必須。少数精鋭のため、一人の担う範囲が広い。
LISTED東証グロース証券コード3991
REVENUE49億円2025年8月期・営業収益
OP MARGIN33.5%営業利益率
EMPLOYEES135名連結・2025年8月末

「共感」でつながる採用を広めてきたウォンテッドリーは、転職エージェントにとっても身近な会社です。一方で、社員数は135名と少なく、売上の伸びも落ち着いてきています。少数精鋭の会社で働くとはどういうことかを、数字から見ていきます。

この記事では、公式の採用情報・求人票・プレスリリースなどの公開情報をもとに、ウォンテッドリーの年収・働き方・キャリア・採用を、エージェントの視点で整理します。数字には出どころを明記し、公表されていないことは推測で埋めません。

3分でわかる​ウォンテッドリー

FIG.1ウォンテッドリーを4つの観点で見る
PAY平均648万円・職種で幅

営業は400万〜650万円、エンジニアは最大1,270万円の求人。

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WORKフレックス+リモート

コアタイム10:30〜16:30のフレックス、エンジニアは裁量労働制。

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CAREER一人の担う範囲が広い

少数精鋭の組織で、自分で課題を見つけて改善するカルチャー。

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HIRINGミッションへの共感が必須

営業でもエンジニアでも、共感と自律が求められる。

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各項目の「詳しく見る」から、それぞれの章に移動できる。

「やばい」「やめとけ」「激務」は​本当か

ウォンテッドリーについて検索すると、「やばい」「やめとけ」「激務」といった言葉が一緒に出てきます。こうした言葉の多くは、個人の体験や一部の職種の話が広がったものです。ここでは、よく言われることを、公開されている事実と照らし合わせて整理します。

よく言われること実際のところ根拠
業績がやばい売上は49億円で伸びは落ち着いているが、営業利益率は33.5%と高い。赤字の心配は小さい有価証券報告書
年収が低い平均648万円は平均32.3歳の若い組織の数字。エンジニアは最大1,270万円の求人も有価証券報告書・公式求人
激務口コミサイトでは残業は月27時間程度。フレックス・裁量労働で時間の自由度は高い転職会議の集計
やめとけ(成長しない)売上の伸びは鈍化しており、次の成長をつくる段階。急拡大を求める人には物足りない可能性決算の推移

残業と働く時間

口コミサイトの転職会議では、残業時間は月27時間程度と集計されています(口コミの集計のため参考値)。フレックスタイム制と裁量労働制が中心で、時間の自由度は高い働き方です。

結論として、「やばい」と言われるほどの問題は数字からは見えません。むしろ高い収益性を持つ一方で、売上の伸びが課題という、成熟期の会社の姿です。

事業と成長

ウォンテッドリーの事業は、ビジネスSNS「Wantedly」のひとつです。企業が想いやカルチャー、働く人の魅力を発信し、それに共感した人と出会える採用サービス「Wantedly Visit」を中心に、社員のエンゲージメントを高めるサービスなども提供しています。Wantedly Visitの国内の登録ユーザー数は400万人を超えています。

49億円営業収益(前年同期比4.0%増)
16.4億円営業利益(同3.2%増)
10.8億円当期純利益

出所:ウォンテッドリー株式会社 2025年8月期 有価証券報告書・決算短信。

営業利益率は3期連続で33%台と高い水準にあります。一方で、売上高は2023年8月期の47億円から大きくは伸びておらず、高い収益性を保ちながら、次の成長をどうつくるかが課題のフェーズにあると言えます。

FIG.2ウォンテッドリーの歩み
2010年9月
設立代表取締役CEOの仲暁子氏が創業
2012年
Wantedlyを開始共感でつながる採用サービス
2017年
上場東証マザーズに上場(現在は東証グロース)
2025年8月期
過去最高の業績営業収益49億円・営業利益16.4億円
出所:同社の有価証券報告書・求人・公式情報。

年収

648万円平均年間給与(単体)
32.3歳平均年齢
2.5年平均勤続年数

出所:有価証券報告書(2025年8月31日現在)。

職種(公開求人の例)年収レンジ
フィールドセールス400万〜650万円
アカウントセールス(既存営業)470万〜650万円
iOS・Androidエンジニア520万〜1,270万円
フロントエンドエンジニア(リーダー候補)700万〜1,000万円
法務500万〜800万円
経理マネージャー候補700万〜1,200万円

出所:同社の公式求人(OpenWork・Green・Geekly掲載分)。平均年収648万円は単体134名の平均で、平均年齢32.3歳と若い構成であることを踏まえて読む必要があります。エンジニアや管理職候補は、平均を大きく上回るレンジで採用しています。

働き方

FIG.3ウォンテッドリーの働き方
勤務時間フレックスタイム制コアタイム10:30〜16:30の記載
裁量労働エンジニア・デザイナー専門業務型裁量労働制(等級による)
リモート週1〜2回以上の求人が多いチームで出社と組み合わせる
機材Mac・27インチモニター全社員に高機能チェアも支給
補助家賃補助・書籍代補助語学学習支援・持株会
オフィス恵比寿ガーデンプレイス東京都渋谷区
出所:同社の求人(Green・Geekly・転職会議掲載の記載)。職種・等級で条件は異なる。

ウォンテッドリーの働き方は、フレックスタイム制を基本に、エンジニアやデザイナーには等級に応じて裁量労働制が適用されます。リモートは「週2回まで」「週1回以上」など求人によって違いがあり、完全なフルリモートではなく、出社との組み合わせが基本です。

キャリア

ウォンテッドリーの求人には、自分自身で課題を見つけ、それをより良くしていくカルチャーがあると書かれています。社員数135名の少数精鋭の組織では、一人が担う範囲が広く、職種の枠を越えて事業に関わる機会が多くなります。

キャリアの特徴内容
範囲の広さ少人数のため、担当する仕事の範囲が広い。事業全体を見ながら働ける
専門性エンジニアは大量の「人と仕事」のデータを使った開発に関われる
役割リーダー候補、マネージャー候補、CEO直下のポジションなども募集

採用と選考

ウォンテッドリーの求人では、営業・エンジニア・管理部門を問わず、ウォンテッドリーのミッションへの共感が必須条件として挙げられています。営業の求人では、目標にコミットし自律的に動けること、チームを横断したコミュニケーションが取れることも求められています。

職種求められやすいこと
フィールドセールス営業または顧客折衝の経験1年以上、課題のヒアリングから提案につなげた経験
アカウントセールスtoB向けサービスでの法人経験3年以上。HR・SaaS・無形商材の営業経験は歓迎
エンジニアKotlin・Swiftなどでの開発経験、アーキテクチャ設計の理解
FIG.4選考の流れ(一般的な例)
求人で確認選考の流れ
カジュアル面談Wantedlyらしく、まずは話を聞く場から始まることが多い
面接回数は職種によって異なる
内定条件と入社日を調整
面接の回数は、応募する求人の記載で確認してほしい。

向いている人・​慎重に考えたい人

向いている人慎重に考えたい人
組織少数精鋭で、広い範囲を任されたい大きな組織で専門を深めたい
共感ミッションに心から共感できる条件だけで会社を選びたい
働き方フレックスとリモートを組み合わせたい完全なフルリモートを求める
事業フェーズ成熟した事業の次の成長をつくりたい急拡大の環境で年収を大きく伸ばしたい
FOR AGENTS
このナレッジを、面談でどう使うか
01平均年収の背景を伝える平均648万円は単体134名・平均32.3歳の数字。職種でレンジは大きく違う。
02事業のフェーズを伝える営業利益率33%台と収益性は高いが、売上の伸びは落ち着いている。
03共感を志望動機にできるか確かめるどの職種でもミッションへの共感が必須。候補者自身の言葉で語れるかを見る。

よくある質問

Q
ウォンテッドリーはやばいですか?
A
売上の伸びは落ち着いていますが、営業利益率は33.5%と高く、財務面の不安は小さいと言えます。残業は口コミの集計で月27時間程度です。
Q
ウォンテッドリーの平均年収はいくらですか?
A
2025年8月期の有価証券報告書によると、平均年間給与は648万円(単体、平均年齢32.3歳)です。公開求人では、営業で400万〜650万円、エンジニアで520万〜1,270万円などのレンジがあります。
Q
ウォンテッドリーの働き方は?
A
フレックスタイム制を基本に、エンジニア・デザイナーには等級に応じて裁量労働制が適用されます。リモートは出社と組み合わせる形の求人が多いです。
Q
ウォンテッドリーの従業員数は?
A
2025年8月末時点で、連結135名(単体134名)の少数精鋭の組織です。
Q
ウォンテッドリーの採用で重視されることは?
A
職種を問わず、ウォンテッドリーのミッションへの共感が必須とされています。営業では、目標にコミットし自律的に動けることも求められます。

出典:ウォンテッドリー株式会社 2025年8月期 有価証券報告書・決算短信/同社の公式求人(OpenWork・Green・Geekly掲載分)/転職会議の求人情報。数値は各出典の記載時点のもので、最新の条件は公式の求人でご確認ください。本記事はウォンテッドリーの監修を受けたものではありません。

まとめ

ウォンテッドリーは、従業員135名の少数精鋭で営業利益率33%台を保つ、収益性の高い会社である。平均年収648万円は若い組織の平均で、エンジニアや管理職候補は大きく上回るレンジで採用している。フレックスとリモートを組み合わせた働き方と、一人が広い範囲を担う環境が魅力で、ミッションに共感し、成熟した事業の次の成長をつくりたい人に向いている。

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本記事は編集部の支援実務の経験に基づく見解です。個別の状況により最適な進め方は異なります。
THE
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執筆・編集: THE AGENT 編集部
運営: 株式会社Sync Ascent(事業立ち上げ・採用コンサルティング)。数千名規模のキャリア支援と人材紹介事業立ち上げの実務経験に基づき、現場で使える情報だけをお届けします。|最終更新: 2026.09.29
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