読者別経営者向けマネージャー向けプレイヤー向け保存した記事
THE AGENT›読者別›ウォンテッドリーの創業ストーリー
Founding Story

ウォンテッドリーの​創業​ストーリー創業者​・​仲暁子、​「給与や​条件ではなく、​やりがいで​会社を​選ぶ」​採用の​場を​作るまで

創業ストーリー 2026.09.20
この記事の要点
  • ウォンテッドリーは2010年、給与を出さず事業内容と価値観で選んでもらう採用サービスを始めた。「話を聞きに行く」という軽い接点で対象を広げたが、期待と実態のずれという課題も抱える。
  • 条件を、あえて出さない
  • 応募より、軽い一歩
  • 共感が、成立する条件
  • 採用した後の、課題

ウォンテッドリーは、給与と待遇を最初に出さない求人サービスです。2010年、仲暁子が創業しました。

条件で比較させるのではなく、何をやっている会社で、なぜやっているのかを伝える。そのうえで「話を聞きに行く」という、応募より軽い接点を作りました。

Founded2010年共感による採用
Rule条件を書かない比較させない設計
Step話を聞きに行く応募より軽い接点

Chapter 01年表ウォンテッドリーの歩み

2010創業仲暁子が設立。Facebook Japan出身
2012Wantedly Visitを公開給与・待遇を書かない求人
2010年代スタートアップを中心に普及「話を聞きに行きたい」ボタン
2017東証マザーズに上場小規模での上場としても注目
2020年代採用後の定着支援へ社内の情報共有ツールも
現在共感を軸にした採用の基盤条件以外の要素を可視化

Chapter 02設計条件を、​あえて出さない

求人に給与を書くと、求職者はまず数字で比較します。その結果、条件で勝てない企業は候補にも入らない。

Wantedlyは条件を出さないことで、事業内容と価値観で比べる状態を作りました。資金の少ないスタートアップでも土俵に上がれる。

比較の軸を変えると、勝てる企業が変わる。何を見せるかは、誰に選ばれたいかの表明である。条件を出さない設計

一方で批判もあります。条件を知らずに時間を使うことになるという指摘です。設計には必ず両面があります。

Chapter 03接点応募より、​軽い一歩

「話を聞きに行きたい」というボタンは、応募ではありません。まだ決めていない人が押せる。

応募話を聞きに行く
求職者の心理決意が要る気軽
対象転職を決めた人興味がある人
企業側選考が始まるまず話す

最初の一歩を軽くすると、対象が広がります。BASEの初期費用ゼロ、PayPayの還元と同じ構造です。

エージェントの面談も同じです。「転職相談」ではなく「情報交換」なら、まだ迷っている人も来られます。

Chapter 04前提共感が、​成立する条件

共感による採用が機能するのは、語れる事業内容と価値観がある企業に限られます。

何をやっているか説明しにくい事業、働く理由が待遇しかない仕事では、この形は使えない。手法には、適用できる範囲があります。

Chapter 05現在地採用した後の、課題

共感で入社した人が、実態とのずれで辞めることがあります。期待を上げて採用すると、その分の落差が生まれる。

Wantedlyが定着支援へ広げているのは、この課題への対応です。採用は入社で終わらないという点は、エージェントの実務とまったく同じです。

For Agentsこの物語を、面談でどう使うか
面談の入口を軽くするとき

「転職相談」ではなく「情報交換」なら、まだ迷っている人も来られます。

条件以外で企業を伝えるとき

条件で勝てない企業には、事業内容と価値観を伝える道があります。ただし条件も必ず開示してください。

期待と実態のずれを防ぐとき

期待を上げて採用すると落差が生まれます。良い面だけを伝えないことが定着につながります。

KEY POINTS
この記事のポイント
1設計条件を、あえて出さない求人に給与を書くと、求職者は まず数字で比較 します。その結果、条件で勝てない企業は候補にも入らない。
2接点応募より、軽い一歩「話を聞きに行きたい」というボタンは、 応募ではありません 。応募 話を聞きに行く 求職者の心理 決意が要る 気軽 対象 転職を決めた人 興味がある人 企業側 選考が始まる まず話す 最初の一歩を軽くすると、対象が広がります 。
3前提共感が、成立する条件共感による採用が機能するのは、 語れる事業内容と価値観がある企業 に限られます。何をやっているか説明しにくい事業、働く理由が待遇しかない仕事では、この形は使えない。

この記事の情報源

  • 各社の有価証券報告書・適時開示(沿革、業績、資本構成など)
  • 企業の公式サイト(沿革、会社概要、代表メッセージ)
  • 創業者・経営者が登場した公開インタビューおよび寄稿
  • 新聞・経済メディアの報道
確かめられていないこと創業当時の社内の詳しい経緯や、公表されていない数値については、一次資料で裏づけられないため記載していません。本文中の「〜と語られる」「〜とされる」という表現は、関係者の証言や報道にもとづくもので、公式に確認されたものではありません。
記事中の数値は、各時点で公表されていたものです。最新の状況は各社の開示をご確認ください。本サイトの方針は免責事項およびポリシーに記載しています。

よくある質問

Q
ウォンテッドリーの創業者は誰ですか?
A
仲暁子です。Facebook Japanを経て2010年に創業しました。
Q
なぜ給与を書かないのですか?
A
条件で比較されると資金の少ない企業が候補に入らないためです。事業内容と価値観で比べる状態を作っています。
Q
「話を聞きに行く」の意味は?
A
応募より軽い接点です。転職を決めていない人でも押せるため、対象が広がります。
Q
共感採用の課題は?
A
期待を上げて採用すると実態との落差が生まれ、早期離職につながる可能性があることです。
Ask AIこの記事をもとにAIに相談する

記事の内容を前提にして、あなたの状況に合わせた答えをAIに出させます。質問を入れて「ChatGPTで相談」または「Claudeで相談」を押すと、記事の要点と質問がセットになった状態で開きます。

ChatGPTで相談 →Claudeで相談 →Geminiで相談 →
記事本文の要点(見出しと本文の抜粋)がそのままAIに渡ります。Geminiは自動入力に対応していないため、押すとプロンプトをコピーしてGeminiを開きます。貼り付けて送信してください。候補者の実名・企業の機密は入力しないでください。AIの回答は記事の内容に基づく参考情報です。
本記事は編集部の支援実務の経験に基づく見解です。個別の状況により最適な進め方は異なります。
THE
AGENT
執筆・編集: THE AGENT 編集部
運営: 株式会社Sync Ascent(事業立ち上げ・採用コンサルティング)。数千名規模のキャリア支援と人材紹介事業立ち上げの実務経験に基づき、現場で使える情報だけをお届けします。|最終更新: 2026.09.20
← ナレッジ一覧に戻る
資料請求立ち上げ・マネジメント・面談の4マニュアル相談はこちら事業立ち上げ・育成・採用の相談(初回無料)
無料相談資料請求