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Founding Story

ビズリーチの​創業​ストーリー創業者​・​南壮一郎、​自分の​転職活動で​見つけた​「日本にない市場」​

創業ストーリー 2026.09.07
この記事の要点

ビズリーチは、創業者自身の転職活動から生まれました。楽天イーグルスの創業に参画した後、次のキャリアを探した南壮一郎が気づいたのは「30代のプロフェッショナル向けの転職サイトが、日本には存在しない」という空白でした。

※本記事は当該企業の公式サイト(沿革・創業ストーリー)、有価証券報告書、Wikipedia日本語版・英語版、経営者インタビュー記事等の公開情報をもとに編集部が構成しました(2026年9月時点)。年次は資料により差異がある項目があり、複数の出典で確認できた年を採用しています。

  • 創業は2007年8月、南壮一郎。モルガン・スタンレー、香港PCCW、楽天イーグルス創業を経ての起業だった。
  • サービス開始は2009年4月。「即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト」として、候補者が自ら情報を公開しスカウトを受ける形を日本に定着させた。
  • 2020年2月にビジョナルへ持株会社体制、2021年4月にマザーズ上場、2023年12月にプライム市場へ。HR領域を超えた事業群を持つ会社になった。
Founded2009年
Founder南壮一郎
Category人材
この記事は創業ストーリーのシリーズです。
NUMBERS
数字で見る
FOUNDED
2009年
南壮一郎氏が創業
MODEL
有料会員
候補者が費用を払う仕組み
OPEN
求人票公開
年収や条件を候補者に見せる
GROUP
2020年
ビジョナルへ移行
LISTED
2021年
東証マザーズに上場
SCOUT
直接採用
企業が候補者に直接届く
公開情報にもとづく。
TIMELINE
ビズリーチの歩み
BEFORE ─ 創業まで
少年期
大リーグの球団オーナーを夢見る
社会人
投資銀行を経て、球団の立ち上げに関わる
転職活動
自分が転職しようとして、求人が見えないことに気づく
BIZREACH ─ 創業から
2009
ビズリーチを開始候補者が費用を払い、求人を自分で探せる仕組み
2010年代
直接採用の基盤へ企業が候補者に直接スカウトを送る形が広がる
2020
持株会社ビジョナルへ移行
2021
東証マザーズに上場
公開情報にもとづく。

Chapter 01大リーグの​球団オーナーを​夢見た少年

南壮一郎は1976年、大阪府生まれ。6歳から13歳までカナダのトロントで過ごし、10歳の頃から「大リーグの球団オーナーになる」ことを夢にしていたといいます。

米タフツ大学を卒業後、モルガン・スタンレー証券の投資銀行部門でM&Aアドバイザリー業務に従事。香港PCCWグループの日本支社立ち上げを経て、2004年、楽天イーグルスの創業メンバーとなります。三木谷浩史への20分のプレゼンから始まったこの挑戦で、チーム運営やスタジアム事業の立ち上げを担い、初年度からの黒字化に貢献しました。

子どもの頃からの夢を叶えた後、彼は次のキャリアを探すことになります。

Chapter 02自分が​困ったから、作った

2007年に球団を離れた南は、自らの転職活動を通じてある空白に気づきます。30代のプロフェッショナル人材が、自分の経歴を公開して企業やヘッドハンターから直接声をかけてもらえる場が、日本にはない。

当時の転職は、エージェントに登録して求人を紹介してもらうか、求人広告に応募するかが主流でした。候補者が主導権を持って市場に自分を提示するという発想そのものが希薄だったのです。

2007年8月、東京都港区に資本金700万円で株式会社ビズリーチを設立。そして2009年4月、「即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト」としてビズリーチのサービスを開始します。

2004

楽天イーグルスの創業に参画

三木谷浩史への20分のプレゼンをきっかけに球団創設メンバーとなり、初年度の黒字化に貢献しました。

2007.08

株式会社ビズリーチを設立

自身の転職活動で気づいた市場の空白を埋めるため、東京都港区に資本金700万円で創業しました。

2009.04

転職サイト「ビズリーチ」を開始

即戦力人材と企業をつなぐ場として、候補者が自ら経歴を公開しスカウトを受ける形を広げました。

2014

ダボス会議のヤング・グローバル・リーダーズに選出

2020.02

ビジョナルを設立し持株会社体制へ

HR領域に加えM&A、物流、SaaS、サイバーセキュリティなど複数の事業を統括する体制になりました。

2021.04

東証マザーズに上場

2023.12

東証プライム市場へ市場変更

上場から2年余りで最上位市場へ移行しました。

ビズリーチ / ビジョナルの主な沿革

Chapter 03採用市場を​「見える化」した会社

ビズリーチが日本の採用市場にもたらした最大の変化は、ダイレクトリクルーティングの一般化でした。企業が求人を出して待つのではなく、データベースから候補者を探して直接スカウトを送る。候補者は自分の市場価値を可視化し、声がかかるのを待つのではなく提示する。

テレビCMの効果もあって「スカウト」という言葉は一般に浸透し、いまではハイクラス転職の標準的な入口になりました。エージェントにとっても、同社は候補者集客の主要チャネルであり、同時に競合でもあるという独特の位置にあります(ビズリーチの媒体分析)。

2020年2月、持株会社ビジョナルが設立され、南は同社の代表取締役社長に就任。HR領域にとどまらず、M&A、物流、SaaSマーケティング、サイバーセキュリティなど複数の産業のDXを進める企業群へと変わりました。創業者は「ゼロリセットを繰り返す」と自らの姿勢を語っています。

Founder's Words

「ゼロリセットを繰り返す」

南壮一郎

自身の姿勢を表現した言葉です。モルガン・スタンレー、楽天イーグルス、ビズリーチ、ビジョナルと、積み上げた立場を手放して次を始める選択を繰り返してきた経歴と重なります。

Chapter 04エージェントがこの​物語から読み取るべきこと

この創業譚が示すのは、「自分が困ったこと」が最も強い事業の起点になるという原則です。市場調査ではなく当事者としての実感から生まれた事業だからこそ、候補者の心理に沿った設計ができました。

そして人材業界のエージェントにとって、ビズリーチは自分たちの仕事を変えた会社でもあります。スカウトという手法が標準になったからこそ、いま私たちは1通目の文面に頭を悩ませている(スカウト戦略)。その源流を知っておくことは、業界を語るうえでの土台になります。

KEY POINTS
この記事のポイント
1大リーグの球団オーナーを夢見た少年南壮一郎 は1976年、大阪府生まれ。6歳から13歳までカナダのトロントで過ごし、 10歳の頃から「大リーグの球団オーナーになる」ことを夢 にしていたといいます。
2自分が困ったから、作った2007年に球団を離れた南は、自らの転職活動を通じてある空白に気づきます。30代のプロフェッショナル人材が、自分の経歴を公開して企業やヘッドハンターから直接声をかけてもらえる場が、日本にはない 。
3採用市場を「見える化」した会社ビズリーチが日本の採用市場にもたらした最大の変化は、 ダイレクトリクルーティング の一般化 でした。企業が求人を出して待つのではなく、データベースから候補者を探して直接スカウトを送る。

よくある質問

Q
ビズリーチの創業者は誰ですか?
A
南壮一郎です。モルガン・スタンレー証券、香港PCCWグループを経て、2004年に楽天イーグルスの創業メンバーとなり、2007年8月に株式会社ビズリーチを設立しました。
Q
創業のきっかけは何ですか?
A
自身の転職活動です。楽天イーグルスを離れて次のキャリアを探す中で、30代のプロフェッショナル人材が経歴を公開してスカウトを受けられる場が日本にないことに気づいたのが起点でした。
Q
ビジョナルとの関係は?
A
2020年2月に設立された持株会社がビジョナルで、ビズリーチはその傘下にあります。HR領域に加え、M&A、物流、SaaS、サイバーセキュリティなど複数の事業を統括しています。
まとめ

ビズリーチは2007年、楽天イーグルスの創業に参画した南壮一郎が、自身の転職活動で「30代のプロフェッショナル向け転職サイトが日本にない」と気づいて創業した。2009年に始めたサービスは、候補者が自ら経歴を公開してスカウトを受けるという形を日本に定着させ、2020年に持株会社ビジョナルへ移行して複数産業のDXを進める企業群になった。

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記事本文の要点(見出しと本文の抜粋)がそのままAIに渡ります。Geminiは自動入力に対応していないため、押すとプロンプトをコピーしてGeminiを開きます。貼り付けて送信してください。候補者の実名・企業の機密は入力しないでください。AIの回答は記事の内容に基づく参考情報です。

この記事の情報源

  • 各社の有価証券報告書・適時開示(沿革、業績、資本構成など)
  • 企業の公式サイト(沿革、会社概要、代表メッセージ)
  • 創業者・経営者が登場した公開インタビューおよび寄稿
  • 新聞・経済メディアの報道
  • 官公庁の統計・白書および調査機関の公表資料
確かめられていないこと創業当時の社内の詳しい経緯や、公表されていない数値については、一次資料で裏づけられないため記載していません。本文中の「〜と語られる」「〜とされる」という表現は、関係者の証言や報道にもとづくもので、公式に確認されたものではありません。
記事中の数値は、各時点で公表されていたものです。最新の状況は各社の開示をご確認ください。本サイトの方針は免責事項およびポリシーに記載しています。
本記事は編集部の支援実務の経験に基づく見解です。個別の状況により最適な進め方は異なります。
THE
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執筆・編集: THE AGENT 編集部
運営: 株式会社Sync Ascent(事業立ち上げ・採用コンサルティング)。数千名規模のキャリア支援と人材紹介事業立ち上げの実務経験に基づき、現場で使える情報だけをお届けします。|最終更新: 2026.09.05
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